東洋医学的なメニエール病の捉え方

医学には大きく分けると西洋医学と東洋医学があるそうです。

一般的なお医者さんは西洋医学に基づいた診断をされていると思います。

僕が東洋医学に頼った理由は、

①西洋医学の耳鼻科に限界を感じていた

②漢方が効いたという情報を得た

からです。

結果的に、東洋医学に出会ってからの僕は、転機と言えるくらい楽になりました。

合う人にはとことん合うと思います。

その時の事をお話します。ぜひ読んで試してみてください。

東洋医学と鍼治療とメニエール病

僕の東洋医学の入り口は針治療でした。

もともとの知り合いに少し有名な鍼灸師さんがいて、耳鼻科でも治らなず、ただひたすら効かない薬を飲みつづけてる事を相談したことがきっかけでした。

東洋医学は西洋医学と違って体全体を見るような印象でした。

おなかが張ってるとか、頭皮が張ってるとか、という体のサインから今身体がどういう状態なのかを見極めていました。

東洋医学的なメニエール病の見解は、

「水毒」

というらしく、体の一部に余分な水分が溜まっているという考えだそうです。

それがようは内耳にたまっていて、めまい、耳鳴り、難聴などの耳の症状を起こしている。という話をしていただきました。

なんだか、ぼんやりとした見立てだなぁなんて思いながらも話を聞き続けました。

その水毒を解消するには、滞った水を出してあげればいいだけなんだそうです。

①漢方薬で治療する

②鍼で治療する

事で症状は解消されるようで、最初は鍼治療から始めました。

鍼治療は健康保険適用ではなくすべて実費です。一度の治療費は3500円でした。

それを毎週おこないます。

保険効かないのは正直きついなぁと思いました。

しかし、よくよく考えると、一度の治療でものすごく時間をかけて(2時間ほど)治療をしてもらえるので決して高くはないという事に気づきました。

それに症状を抑えてくれるんだったら金額じゃないぞと思っていました。

治療と結果

治療をして経過を観察して、を幾度となく繰り返していくうちになんとなくポイントが見えてきました。

そして、それまでずっと続いていためまいを封じ込めたのです。

これには、驚きました。

若干の耳鳴りを残しながらも、聞こえも回復し、飛んで喜びました。

通常通り仕事に復帰し、明るい日常を取り戻したところで治療を終了しました。

再発

治療終了後3週間。

また、あの病魔が訪れました。

再発です。

結局、抑え込んでは再発してを繰り返し、その年の冬をのりこえました。(僕のメニエールは11月から3月くらいまで悪化します)

それからは、鍼治療VSメニエール病の構図で押しひきしながら闘病を続けました。

漢方に挑戦

鍼灸師さんの知りあいで漢方の名医を紹介していただきました。

車で1時間くらい走ったとこにある内科の先生ですが、本を出されたり、講演会をひらくくらい業界では有名な方だという事で期待に胸を膨らませて行ってみました。

診察は耳鼻科とは違い、とにかく体をさわられまくりました。

問診をおえて3種類の漢方を処方されました。

・半夏白朮天麻等

・五苓散

・六君子湯

何が何に効くのかはわかりませんが、これが抜群に効くんです。

鍼では抑えられない時でも、早めに飲む事で発作を抑えずにいられます。

漢方薬にささえられてる

ここまで来るのにかなりの時間を要しましたが、今のところ漢方が一番効果を感じています。

人によって相性があるみたいですが、僕の場合はばっちりはまりました。

それでも、めまいが訪れる事はありますが、なす術が無いのとは天と地の差です。

日々を健やかに過ごせてるのは紛れもなく鍼治療と漢方薬、東洋医学のおかげです。

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